SES・IT営業

ワイSESで案件決まらないwwなんJで言われる「待機=詰み」ってガチ?

【なんj】SESで案件が決まらないワイ、面談連敗で詰むw

1 風吹けば名無し
SESで案件が全然決まらないんご……もう面談5連敗や。
社内待機で肩身狭いし、営業の態度も冷たい気がする。これワイ、会社から干されたんか?

SESで契約が満了し、次の案件がいつまで経っても決まらない……。

自社待機中にカタカタ雑務をこなしながら、「自分ってエンジニアに向いてないのかな」「営業に見捨てられた?」と不安で押しつぶされそうになっていませんか?

結論から言います。あなたが特別ヘボいわけでも、完全に干されたわけでもありません。

SES業界ではタイミングや営業の都合で「優秀なエンジニアでも数ヶ月決まらない」なんてザラにあります。

この記事を執筆している筆者は、SE歴10年です。

SES・客先常駐も5年経験し、さまざまな現場で勤務してきました。

当メディアは、1998年設立のIT企業「株式会社ウィザード」が運営しています。20年以上にわたり自社受託開発やエンジニア育成を行ってきた現場の視点から、SESのリアルをお伝えします。

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なんJなどを見ると、「案件が決まらないならやめろ」「スキル不足や」といった極端な意見も見られます。

しかし、それは早計な判断です。

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【リアルな現場】SESの案件が決まらないガチな理由7選

教科書的な「スキル不足」「営業力不足」だけで片付けるのは甘いです。現場で案件が決まらない時、裏では以下の8つのリアルな要因が複雑に絡み合っています。

1. 単純に「営業がまともな案件を持っていない」

そもそも自社の営業が新規開拓をしておらず、既存の腐れ縁案件しか持っていないケースです。選択肢が少なすぎるため、あなたのスキルと合う案件が存在しません。

2. 会社の提示している「アサイン単価が高すぎる」

あなたのスキルに対して、会社が強気すぎる単価(例:実務経験1年なのに80万など)で営業をかけている場合、客先から見向きもされず落ち続けます。

3. スキルシートの書き方が弱すぎる・魅力的じゃない

使ってきた言語やフレームワークが羅列してあるだけで、「具体的にどんな役割で、何を成果として出したか」が伝わらない勿体ないパターンです。

4. 担当営業の「売り込み力」がゼロ

面談に同席しても横で口を挟まず、客先からの質問にエンジニアを丸投げするだけの営業。これでは決まる案件も決まりません。

5. 客先が求めている「客観的な資格」がない

スキルシートに「実務経験あり」と書かれていても、客先は半信半疑です。資格という「客観的な証明」がないと、書類選考で弾かれやすくなります。

6. 面談(面接)での受け答えが苦手

技術力はあっても、緊張してボソボソ話してしまったり、コミュニケーション面で「客先に常駐させるのは不安」と判断されてしまうケースです。

7. 業界全体の「タイミング・時期」が悪い

3月・9月の予算切り替え時期や、年末年始・大型連休前後などは企業の予算が凍結しやすく、案件数自体が激減します。これは誰のせいでもありません。

「ワイって干された?」と焦った時の3つのメンタル処方箋

待機期間中、「社内で自分だけ仕事がない」「営業のレスポンスが遅い」と感じると「干された」と思いがちですが、過度に落ち込む必要はありません。

  • 待機期間は「会社の営業コストミス」であってあなたの罪ではない: 案件を引っ張ってこれないのは営業と会社の責任です。自責思考になりすぎる必要はありません。
  • 手元の「客観的スキル」を磨く絶好のチャンス: 暇な時間を利用して勉強し、資格を取るのが最強の逆襲策です。
  • 給料カットは違法(労基法第26条): 会社都合の休業(待機)に対して会社は平均賃金の6割以上を支払う義務があります。「待機だから給料ゼロね」は明確な違法です。

【実体験】案件が決まらない地獄を打破した「資格取得」の威力

私自身、案件が決まらず現場をたらい回しにされていた時期、一発逆転を狙って「応用情報技術者試験」、さらに上級の高度情報処理技術者である「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」を取得しました。

すると、面談での空気感が180度変わりました。

  • 書類選考の通過率が劇的に上がった: 営業が「うちの有資格者です」とアピールしやすくなり、客先も「一定以上の基礎知識・セキュリティ知識はある」と安心する。
  • 面談で足切りされなくなった: 「実務経験〇年」という曖昧な数字以上に、難関資格の保有が技術力の客観的エビデンスになった。
  • 上流工程や質の良い案件が回ってくるようになった: 単価が高く、1次請け・直請けに近いホワイトな現場へアサインされやすくなった。

もし今、面談で苦戦しているなら、自社待機の時間を「資格勉強」に全振りするのは非常に賢い戦略です。

案件が決まらない環境から完全に脱出するためのステップ

どれだけ自分が努力しても、会社の営業力が死んでいる、あるいは多重下請けの底辺から抜け出せない構造になっている場合は、環境を変えるしかありません。

まずは以下のステップで立ち回ってみてください。

  1. 担当営業と面談のフィードバックをすり合わせる: なぜ落ちたのか、スキルシートのどこが弱いのかを問い詰める。
  2. 資格取得で自分の客観的価値を上げる: 基本情報・応用情報・クラウド資格(AWS等)をポートフォリオに加える。
  3. ホワイトな環境へ抜け出す準備をする: 「案件選択制のSES企業」「SIer(受託開発)」「社内SE」など、自分のキャリアに合った選択肢を社外に探す。

現状を変えたいエンジニアにおすすめのIT転職エージェント

「今の会社にいても質の悪い案件しか来ない」「待機ばかりでキャリアが途絶える」と危機感を感じているなら、一度外部のプロに市場価値を診断してもらうのが一番手っ取り早いです。

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